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平本和生 出版記念特設ページ

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元TBS報道局長が回想する、
テレビ報道最前線の記録!

昭和人の棲家

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ファントム墜落、田中角栄、プラザ合意、チャレンジャー爆発、雲仙大火砕流、9・11、イラク戦争……20世紀の荒波を、TV報道記者として泳ぎ切った男が、昭和への惜別とともに後世に捧げる、熱き激動の回想録!
著者自ら主宰する勉強会「築地朝塾Plus」HPの大好評連載、圧倒的要望に応えてついに単行本化!

読者の感想

出版記念イベントの様子

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2022年10月に出版した平本和生 初著書「昭和人の棲家(新潮社)」の出版記念イベントを行いました。
当日は著者と親交の深い方々に全国各地からお集まりいただき、100名を超える賑やかな会となりました。

たくさんの方々から祝辞やお祝いメッセージ動画など、温かいお言葉をいただき、著者にとって忘れられないほど幸せなひと時となりました。

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出版記念パーティーダイジェスト

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書籍情報

昭和人の棲家 平本和生
出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2022/10/27)
発売日 ‏ : ‎ 2022/10/27
単行本 ‏ : ‎ 384ページ 
価格:1980円
寸法 ‏ : ‎ 19.1 x 13.2 x 3 cm

著者紹介とご挨拶

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平本和生

築地朝塾plus 塾長

1969年、早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社東京放送に入社。
テレビ本部報道局テレビニュース部、政治部を経て、84年に外信部 ワシントン特派員。88年10月から90年3月まで「JNNニュースコープ」のメインキャスターを務める。その後、政治部長、報道局長、TBSビジョン代表取締役社長を経て、TBSホールディングス常務取締役、専務取締役に就任。
2009年から14年6月までTBSホールディングス取締役兼BS-TBS代表取締役社長を務めた後は、BS-TBS取締役会長となる。
現在は築地朝塾plusの塾長を務める。

著者ご挨拶

私には頭から離れない短いメッセージが幾つもあります。

 

俳句では次の二つの句です。
「浮き草を吹き集めてや花筵」。確か蕪村の句だと。
「露の世は露の世なれどさりながら」。一茶の句です。

山崎宗次からは「一つの井戸は全てに通ずる」「去る者は追わず、来る者は拒まず」。二十歳の頃にそう教えられました。

塩野七生は「信念の無いも者は恥と思うことが無いから何でもやる。信念ある者は恥と思うことは死んでもやらない」と言い、これはベニスの運河沿いの騒がしいレストランで聞きました。

藤井裕久は「人生は勝つか学ぶかだよ」とポツリと言いました。築地の小料理屋で聞きました。

田中角栄の「まあ君~。一度会えば一視同仁だよ」の言葉は、田中の声と一緒に耳に残っています。

竹下登は「汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう」と謳うように、戯(おど)けながら言っていました。

野中広務は厳しかった。

「約束を反故にする。礼儀を欠く。都合の良い時だけ人に頼む。それは人の道に反するだろう」「人でなしだ」。

「昭和人の棲家」と題したのは私の心に残る実に多くのメッセージにその源流があります。

辻和子が「熱情」のなかで書いています。

「岩の根も木の根もあれどだらさらとたださらさらと水のながるる」

それでも陽は昇り没します。

書き終わり、「ここに人あり。そこに人なし」と振り返る時があります。

出版記念会にお越し下さり心からお礼申し上げます。

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築地朝塾plusとは

築地朝塾plusは、リカレント教育の場として「次世代へ」をコンセプトに、多様性のある社会人を育てるべく、BS-TBS前取締役会長の平本和生が開講しました。 政治、経済、外交、文化、アートなど、各分野で一流を極めた講師陣が、あますところなく知見を開示する、熱い講義を行っています。

©️tsukiji-asajuku 2020

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